占い・カウンセリングを行う前まで実はイベントで
今日は、私のことを少し書いてみようかと思いました。
占いが好きということをホームページやブログで書いていましたが、実は占いと同じぐらい好きなことが他にもいくつかあります。
そのうちの一つががま口です。
私ががま口を使い始めたのはポーチなど小物入れとしてでした。
初めは片手で開けて片手で絞めることが出来るがま口は、とても楽だと思って使っていたのですが、開け閉めしたときに聞こえるパチンという音が心地良く愛着がわいてきたのでした。
愛着がわき始めると調べなくては気が済まないのが私・・・
ということで、今日は私が占いと同じぐらい好きながま口についてブログを書きたいと思います。
がま口は海外からの舶来品の一つ
がま口は明治時代に伝わり、口金を開いた形が、まるでガマガエルが口を大きく開けた口元に似ていることから、がま口と名付けられたようです。
大きく口が開くため、お金が入りやすいとも言われています。
また、カエルも日本では縁起物に位置付けられています。
カエルは、「帰る」「返る」「還る」ということから、
お金が還ってくる
幸運が還ってくる
若返る
と言う意味で縁起物として親しまれているのです。
私をとりこにしたパチンという音
また、がま口の開け閉めでパチンとなります。
実はこの音は邪気を払ってくれるといわれています。
邪気は怒りや恐怖、妬みなどのネガティブな感、悪気の気の一種です。
この良くない邪気を音で払ったり、気持ちを切り替えたりする効果があるようです。
口金のパチンは、口金の2つの玉の位置がちょうどよい場所でかみ合わないと、きつすぎて空きにくかったり、ゆるくて中身がこぼれてしまったりします。
この球の間隔で音と使い勝手の心地よさが変わってきます。
占いやカウンセリングと一緒で、使いやすいとか心地よいなど相性が合うものを選びたいですね。
今では制作や販売も
がま口をいつの間にかこよなく愛しして、数十年今では趣味でがま口を作るまでになり、今では独学で小さな小銭入れを作って楽しんでいます。
作るとき、生地と口金を合わせる瞬間は、いつも緊張感が増します。
間に紙こよりを挟むのですが、出来上がり後に紙こよりが、湿度やねじりによる反発力で、生地と口金を挟んでくれるのです。
あんばいの良い出来上がりにするためには、これから技術に磨きをかけたいところで、私は現在修行中なのです。
生地の厚さ、口金のコンディション(一つ一つ微妙に違いがあります。)によっても、見極めが必要で、難しく見たり考えるときりがないのですが、今は楽しく作ることを目標にしています。
札幌の手作りイベントなどで出品したこともあるので、もしかしたら札幌のどこかで皆様にお会いしているかもしれませんね。
がま口の音が邪気を払うという部分が、なんとなく占いやカウンセリングに共通しているのかなと思うところがありました・・・
札幌の占い、カウンセリングサロンmoor(ムーア)でがま口を飾っているときもありますので、見かけたら手に取ってがま口の音などそれぞれ確認してもらえたら作り手として嬉しいです。