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占いに似ているアナログ時計

デジタル時計の見やすさを知りながらも、アナログ時計が好きな開米です。
 

視覚と感覚に刻まれる感覚が占いに

 
視覚と感覚に刻まれるひとときが感覚的に大好きで、占いが私の人生、感覚に刻みこまれているような感覚と同じ感じがしてアナログ時計が好きなような気がします。
 
デジタル時計も利用しているのですが、事務所や腕時計はアナログ時計を愛用しています。
 
現在は、何かと時間を気にしながら行動していることが多いかと思います。
 
私は朝起きてから出掛ける準備やお仕事に向かう準備をし、朝食を食べて出かけるのですが、その時も時計を見ながら、あと何分で出発しなくてはいけないと頭のなかで、次は何分で何をして・・・とスケジューリングしながら準備をしています。
 
今は、時間とどのように向き合っていくかということが一つの課題になっていたりしますよね。
 
話は外れてしまいましたが、なぜ私がアナログ時計が好きになったか、昔話を交えながらしていきたいと思います。
 
本日は、占いやカウンセリングのことではないのですが、お付き合いいただけたらと思います。
 

 
 

札幌から離れたところで過ごした学生時代

 

実は、私の住んでいた場所は、札幌から少し離れた場所で、自然に恵まれ畑がいっぱいで、コンビニも無い地域でした。
 
私が小さいとき、自分でどこかに行くときは歩きか自転車でした。しかし、畑しかない地域なので近くても1キロ以上の距離があったのです。
 
自宅から学校までは2キロ、そして友達の家まで4キロという環境でした。もちろん友達の家から自宅に戻るのも4キロあり、遊びに行く日は1日10キロ以上の移動距離があるということが普通だったのです。
 
そのため、限られた時間で遊ぶというのは、時間との闘いでした。
 
また、田舎なではかもしれませんが、当時私が通っていた学校では運動部に強制的に加入させられていたので、平日は部活で、土日に午後からお友達の家で遊ぶのですが、移動距離が8キロあるので、自転車を全力でこいで帰っていた記憶が残っています。小さいころから限られた時間で動くという環境だったので、時計は必需品だったのです。
 
 
中学生になると、近くに学校がなかったので列車で通学となったのです。近くには中学校もない地域だったので、列車の本数も1時間に1本という時代でした。今は日中は1時間に2本になり便利になりましたが・・・
 
もちろん、1時間に1本ということは、乗り遅れてしまうと1時間畑しかないところでただぼーっと待っているという環境です。昔は携帯電話も無かったので、ただただぼーっとするしかありませんでした。
 
そんな時に、私がしていたことは、身に着けていたアナログ時計を見つめていたことです。
なんといっても針が常に動いていて、時を刻みこんでいる感覚をただただ見つめていた感じでした。
ずっと見ていたアナログ時計ですが、いつからか針の動きが空間の様に感じてきて、針を見ることで次の時間を空間的に予測したり、時間の逆算というのを視覚でとらえるようになっていたのです。
 

 
デジタル時計は瞬時に時間を把握することが出来るのですが、空間や立体的に時間をとらえるという感覚が出来ないため、私はアナログ時計を使っていたほうが時間を空間でとらえることが出来るような感覚で好きでした。
 
アナログ時計をぼーっと見つめていたことから、アナログ時計が好きで私の中では生活に欠かせないものになったのですが、今振り返るとこのぼーっとしていた時間こそが脳を休めるリフレッシュの時間だったなと感じるのです。
 
占いやカウンセリングでは、精神的なストレスを抱えている方も多くいらっしゃいます。
精神的ストレスは、脳の疲れともいえるかもしれませんので、ぼーっとする時間というのはとても大切な時間だったりします。
 
私は公園でゆっくり歩いたり、アナログ時計を見つめることでリフレッシュしていたのだなと最近気づきました。
 
無意識のうちに行っている行動が、あなたのこころを休ませていることもあります。
 
そんな、無意識なことですが、忙しくていつの間にかしなくなっていたということもあったりします。
 
占いやカウンセリングでお話していく中で、過去を振り返るきっかけになったりしてリフレッシュ方法を思い出すということもあるかもしれませんね。
 
今は、私は札幌で占い・カウンセリングを実施していますが、昔の習慣からか今でも通勤は列車を利用することが多いです。やっぱり慣れていることだったので、車で通勤するよりも心が落ち着くんですよね